NPO法人 北海道自然保護狩猟者連盟とは
NPO法人北海道自然保護狩猟者連盟とは、札幌市に拠点を置く狩猟者が構成するNPO法人です。
法人の目的は、北海道における持続可能な自然資源の有効活用を狩猟者視点から考察し、野生動物による農林業被害や平穏な市民生活への被害の低減等を目指しバランスの取れた自然環境を構築することを目標に、健全で良好な北海道の環境を守り、次世代に引き継ぐことを目的にしています。
構成員は全員が狩猟者であり、我々が考えるところの良き自然保護者であります。
業務内容
当NPOは防除・駆除従事者20名を擁し、国が定めるところの「認定事業者」の資格をもって皆様からのご依頼をお待ちいたしております。
お問い合わせ・ご要望は事務局までメールにてお寄せください。
お見積り・実施時期・期間などをご相談させていただき具体的な事業内容をご提案させていただきます。
<農林業関連事業者の皆様>
鹿被害、カラス被害等でお困りの事業者から有害鳥獣駆除業務を承っております。
<調査・研究・測量、コンサルティング事業者の皆様へ>
ヒグマ対策として調査員、技術者の護衛を承っております。
<道市町村等、自治体の皆様へ>
ヒグマ出没時の防除業務を承っております。
主な活動
農林業従事者、行政、警察等からの要請により、増え過ぎたエゾシカ、市街地に侵入するヒグマ、農地や市街地のゴミを荒らすカラス対策等、有害鳥獣駆除を行っています。
また、山間部や渓谷等にて調査業務等を行う事業者のヒグマによる熊害防止を目的に護衛業務なども請け負っています。
特色
既存の猟友会とは一線を画す団体です。構成員はすべてプロ意識を持ち経験が豊富で実績を認められた者が加入しています。同好の士の集まりといった趣味の世界ではなく、コンプライアンスやガバナンスを重視し、活動においては発注者に理解していただきやすいよう各種マニュアル、行動規範、要綱・要領などを整備し公開しています。
銃を扱う業務であることから、特に構成員には規律、規範の順守はもとより良識ある良き市民としての立ち居振る舞いが常に求められ徹底されます。
活動の具体例
≪有害鳥獣対策≫
カラス駆除 | エゾシカ駆除 | ヒグマ対策としての事業者護衛 |
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ヒグマ出没調査 | 市街地出没のヒグマ追い払いと防除 | その他有害鳥獣対策の提言 |
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≪狩猟者の育成と獲得≫
射撃会の開催 (クレー射撃・ライフル射撃) |
各種講習会の開催 (構成員向け技能錬成講習会・公開講座の開催) |
会員開発 (新入会員対策)=広報活動 |
鳥獣慰霊祭 |
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組織概要
設立認可 | 平成28年3月 札幌市 |
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正式名称 | NPO法人 北海道自然保護狩猟者連盟 英文名 Hokkaido Ranger Club (NPO HRC) |
所在地 | 〒063-0036 札幌市西区西野6条1丁目4番1号 |
連絡先 | 電話:080-3296-3006(担当:和田) メール:hrc@npo-hrc.com |
代表者名 | 理事長 今永敏雄 |
事務局 | 和田清 |
構成員 | 20名 |
事業部 | 1総務部(事務局) 1企画開発部 1現業部(4課)兼務有 ・カラス対策課 ・エゾシカ対策課 ・ヒグマ護衛課 ・ヒグマ出没対策課 保険・共催・狩猟者登録等の会員サービスを行っています。 |
定款 | HRC定款(PDF:303kb) |
会員規定 | HRC会員規定(PDF:103kb) |